お灸は元気のお手伝い

  お灸のもぐさはよもぎからつくられます。
  お灸をすえると、温熱ともぐさに含まれる「よもぎ成
  分」がツボに浸透し、「気」「血」「水」のバランス
  を整えるよう働きかけます。
  お灸は自然の恵みを用いて、自然治癒力を発揮できる
  よう手助けをする治療法です。ツボ「経穴:ケイケツ」
  にもぐさによる温熱をほどこし、身体をめぐる「経絡
  :ケイラク」の流れを整えます。






 熱くなったら、取ること
 また、灸の煙が良くないので、風通しのよい所ですえること。
 

 1、不眠の治療、最初は13壮、2回目から5壮
   艾の大きさは、米粒の大きさ
   両側で、かがとの中央にすえる
   期間は、3ヶ月以上すえること
   灸をすえると熱くなるので押さえると
   消える、またその上にする
   1回でも、寝つきがよくなる
   (ツボは失眠)


 2、両側で足の踝(くるぶし)の後ろへ3壮
   すえると便秘が良くなる
   (せんねん灸でツボは崑崙)


 3、中毒では、嘔吐・下痢、お腹も冷えているので
   灸をすると良くなる。ツボは裏内庭に、23~
   25壮(せんねん灸)すえると身体が温かくな
   る。この症状は、脱水症状になるので水分補給
   もすること。両側にすえる。

 4、虫刺されには、せんねん灸をすると痒みが止まる。


 5、ムカデも虫刺されと同じ


 6、魚の目(鶏眼)もお灸すると良くなる。


 
 7、両足の第2指外側で、爪の生えぎわ角すぐ下を
   押してみると圧痛があります。鼻みず、鼻づまり
   どちらも少し良くなる。(3壮~5壮)